2018
10.24

キャンプ飯の簡単調理・初心者でも出来る キャンプ飯・パスタなど

キャンプ

初めてのキャンプ!に行くと決めたはいいけど、何作ろう?下準備はどうすれば?と思いますよね。

普段のBBQとはひと味違うキャンプ飯を、簡単に失敗なく楽しみたい!と思うなら、是非、このブログを参考にしてみてください♪

キャンプ飯初心者の方でも、ちょっとした工夫とアイデアで、SNS映えする料理が作れますよ!

 

1.キャンプ飯の簡単な作り方・準備や食材など

まずは簡単な作り方や、食材選び、そして下準備などをご紹介していきます。

キャンプ初心者のうちは、テントの設営やその他の準備や遊びなどで、なかなか下ごしらえなど現地で行うには、ハードルが高いです。

実際、初めてのキャンプで下ごしらえは現地ですればいいや〜と思って行ったものの、「全然作る時間が無い!!!」状態でした。

 

1.食材の選び方

色んなものを作って楽しみたいと思うのですが、アレもコレもという訳には現実いきません。

食材を選ぶ際には、いくつか作りたい料理に連携した食材を選ぶと、無駄無く調理することができます。

例えば、カレーにも丸焼きにも使える食材を選んだり、応用の効くものを持って行くと、食材を無題にすることなく、余らせて帰ることもありません。

 

2.食材の準備

食材を準備する際、常温で持って行けるものと冷蔵が必要なものをバランス良く持って行きましょう。

野菜類などは、これ!と思うものだけ持って行けば、キャンプ場では道の駅などが近くにあることも多いので、現地で調達するとより新鮮なお野菜を食べる楽しみもあります。

私も先日行ったキャンプでは、買って行くよりも大きく新鮮な椎茸を格安で購入し、とても美味しくいただくことができました。

 

3.下ごしらえ

例えば、カレーを作る時にも野菜類などは皮むきだけでもしていくと、現地で切るだけで調理できます。

ゆったりとした時間を楽しむのもキャンプの醍醐味です!

調理に掛ける時間を、景色を楽しむ時間にあててみてください♪

鳥などお肉類も、味付けをして冷凍庫で保存しておいて持って行くと保冷剤代わりにもなります。

手の込んだ料理を作るのももちろん楽しみの一つですが、サッと作れるものも下ごしらえしておくと、キャンプ地に着いてすぐに食べれるメニューも用意しておくと良いです。

 

4.主食

主食といえば「米」「パン」などですが、お餅もオススメです!

・餅

なんと言っても出して焼くだけ!

砂糖醤油で食べてみるのもOK!フライパンに餅を敷き詰めてピザソースとチーズ、ベーコンや野菜をトッピングしてピザ風にするのもアリです。

・米

飯ごう炊飯はハードルが高く感じるかもしれませんが、時間さえ守ればあとは放置でふっくらご飯が簡単に出来上がります。主人がソロキャンプ用に購入したのがコレ!「メスティン」です。

お米1合と300mlのお水で中弱火で10〜15分程、固形燃料であれば燃え尽きる20分程度炊き、その後15分程放置すれば炊きあがりです。

 

普通の蓋付きのお鍋でも(できればテフロン加工)、お米3合で水600ml程度で沸騰させ、沸騰したら蓋をして15分ほど中弱火で炊き、お焦げが欲しければ最後1~2分強火で加熱したら、あとは15分放置します(蓋は絶対に開けない)。

これで我が家はいつも炊飯しています。

ちなみに、キャンプでお鍋ご飯を経験してから、手軽さと早さと美味しさに感動し、炊飯器とお分かれ致しました♪

 

不安な時は、まず自宅で練習してみてください。

 

2.初心者でも作りやすいキャンプ飯

簡単に美味しく!初心者でも作りやすいキャンプ飯を選んでみました!

簡単なだけでなく、SNS映えのする料理ができあがれば、気分も盛り上がりますよ〜♪

 

2-1.スープ

 

とにかく超簡単!でも、暖まるスープ。

顆粒のコンソメを持って行けば、具材はなんでもOK。

トマト缶を足せばトマトスープ、カレーパウダーでカレー風味に、牛乳を足してミルクスープも良いですね♪

「ベーコン・玉ねぎ・ジャガイモ・人参」があれば、たいがいのスープには対応できます。

スープ用のマカロニを入れれば、翌朝も美味しく頂けそうですね!

豚汁なんかもオススメですよ♪

 

スープまで作る余裕が無い!という方には、無理せずスープ缶を使っちゃいましょう!

 

2-2.おでん

初めてのキャンプで、用意したのがおでんでした。

とりあえず練り物類とゆで卵、大根、厚揚げとコンニャクを、麺つゆで味付けをし、とりあえずグリルで放置しておきました。

外で食べるからでしょうか、すごい美味しく感じて、それからはちょっと肌寒い季節のキャンプはほとんとおでんをします。

 

2-3.タコス

なんと言ってもフォトジェニック!

お年頃の娘のテンションを上げるために、先日のキャンプでも作ってみました。

 

・メキシカン風の鶏ささみのタコス

鶏ささみは、クレイジーソルト(塩こしょうでもOK)とカレーパウダーで下味を付けておきます。

サルサソースは、市販の物でもOKですが手作りだとアッサリします。

細かく切ったトマト・玉ねぎとピーマンのみじん切り・ガーリックパウダー・塩胡椒・レモン汁でできます。

トルティーヤは業務系スーパーなどで冷凍で売っているので、そのまま保冷剤代わりに持っていけますよ!

★鶏肉はフォークで差し穴を開け、炭酸と塩(適量)で30分程置くと柔らかくなります。

あとは、鶏ささみを焼き、解凍したトルティーヤ炙って、をレタスなどを挟んでサルサソースを付けたら出来上がりです!

 

2-4.豚バラ巻

 

牛ロース薄切り肉でもOK!

とにかく巻き巻きするだけです♪

アスパラやえのき、ナスや豆苗など中身は何でも美味しくできます。

お好みで、塩胡椒を掛けるとそのままでも中身の素材の味が楽しめますよ!

小さなお子さんでも食べやすいです。

 

2-5.缶詰料理

 

蓋を開ける!コンロに乗せる!でできちゃうのが缶詰料理。

我が家のコーンバターは毎度缶詰です。

蓋を開けたら少し汁を捨てます、バターをお好みで入れ、また蓋を乗せて焼きます。

オイルサーディンはスライスのニンニクと鷹の爪を乗せて焼くとめちゃくちゃ美味しいです!

サバ缶料理もチーズを乗せたりなど、キャンパーの間でもオーソドックスなキャンプ飯となっています♪

 

2-6.アヒージョ

 

フォトジェニックさではNO.1かもしれないのがアヒージョ!

オリーブオイルとニンニク・鷹の爪と塩があれば具材はお好みで♪

具材を入れたらコンロの端の方でゆっくりとグツグツ煮込んだら、オイルにニンニクとピリ辛の風味が染み渡り、魚介に限らず、鶏肉や根菜、キノコ類でも何でも美味しく出来上がります。

バゲットを付けて食べるとまた美味しい〜!です。

 

2-7.煮込みパンバーグ

 

ハンバーグを焼いていると、焼き加減ってどうだか気になりますよね?

煮込みハンバーグにしてしまえば、焼き目を付けたらあとは煮込むだけで、放置調理が可能です。

デミグラスソースなど用意する必要はありません、ビーフシチューの元で十分です。

 

キャンプでのBBQは焼き料理だけでなく、このよう煮込み系の料理を1つプラスするだけで、飽きずに楽しむことができます。

皆さんも是非試してみてください♪

3.お手軽簡単キャンプパスタ

乾燥パスタはいつもキャンプツールに潜ませておくと、いざ!という時に余りものの食材などでもパスタを頂けます。

レトルトソースでも簡単なのですが、せっかくなので簡単に手作りパスタにトライしてみませんか?

 

3-1.厚切りベーコンペペロンチーノ

我が家はベーコンを焼く時は、厚切り派です。

ですが、必ず余ります…、そんな時にニンニクと鷹の爪とオイルさえあれば、あとは炒めるだけです。ベーコンの塩加減もあるので、お好みで塩胡椒をしてください。

薄切りベーコンでも、ソーセージでも代用できるので、食材が余ったら是非オススメです♪

 

3-2.冷製パスタ

夏場にオススメなのが冷製パスタです。

パスタを茹でたらしっかりと水で洗うのがコツ!洗ったあと、サッと氷水に浸けると麺が引き締まります。

あとは、レタスやトマト、具材はなんでもOK!

パスタソースは、市販のドレッシングなどで美味しく召し上がれますよ!

 

3-3.ツナ缶ガーリック醤油パスタ

こちらも簡単!ツナ缶とニンニクと醤油があればOK!

ツナ缶をオイルごと使い、ニンニクで風味を付けて醤油で味を整えれば、あとはパスタを絡めるだけ!

お好みでカイワレやベビーリーフなどをトッピングすればフォトジェニックなパスタの完成です!

4.朝食・昼飯・晩飯向きのキャンプ飯

キャンプ飯、キャンプ地に到着した時に昼飯、そのあとの晩飯、翌朝のメニューに迷ってしまいませんか?

キャンプでは流れを考えたメニューを考えるのがGOODです。

 

4-1.ホットドッグ

ウインナーやソーセージ類も冷凍して持って行くことも可能です。

冷凍しておけば、翌朝でもクーラーボックスの中である程度冷温になっています。

あとは焼いてパンに挟むだけ!

簡単調理なので、朝メニューにオススメです。

 

4-2.ハンバーガー

ミンチから手作りしたものでなくても、業務用スーパーなどで売っている冷凍ハンバーグなどでも、炭火で焼くと表面がカリッ、中はジューシーなハンバーグになります!

スライスしたトマトやチーズなどを挟むと、もう最高に美味しいです!

我が家では、キャンプ地に着いてすぐのランチの定番です!

慣れてくるとドンドングレードアップし、ベーコンを挟んだり目玉焼きを乗せたり、思い思いのハンバーガーを楽しんでいます♪

 

4-3.うどん

季節によって、暖かいうどんや冷やしうどんと選べ、簡単にできます。

これも保冷剤代わりになるのと、コシが良いので冷やしうどんにも冷凍うどんがイチオシです!

冷やしうどんには、ゆであがったうどんを水で洗い流し浸したら、麺つゆに氷を入れて冷やし、あればスダチをスライスするとサッパリ食べれます。

朝にも昼のメニューにも向いていますよ♪

 

4-4.定番カレー

キャンプといえばカレー!ですよね♪

やっぱりカレーライスが好きな方、多いと思います。

キャンプ地に着いて調理を始める際にカレーを仕込んでおけば、お昼にも小腹が空く夜メニューにもなります。

カレーだけが余ってしまっても、うどんやパスタを持って行っておけば、カレーうどん・カレーパスタとして朝メニューにも活用できますよ♪

 

4-5.焼きオニギリ

ご飯って足りなかったら嫌なので、多めに炊いておいたりするんですが、余ったりすることもあります。

そんな時は、完全に冷えてしまっても焼肉のタレなどをご飯に混ぜ込んで焼きオニギリにしておくと良いですよ!

オニギリってなんでなのか、ついつい食べてしまうんですよね(笑)

 

4-6.お酒のお供

キャンプの夜は長いです。

ゆったりとした時間を過ごす晩酌タイムにオススメなおつまみメニューのご紹介です。

・蒸し豚キムチ

お昼の間に仕込んでおけば、夜になると食べごろになります。

豚バラ肉は、くず野菜とニンニクひとかけら、生姜スライスと塩適量を一緒に煮込みます。

沸騰したら弱火で30分程煮込んだら火を止め、茹で汁と共にジップロック等の袋に詰め替えて冷まします。

冷めたら、適度にスライスしてキムチを添えれば出来上がります。

 

・ローストビーフ

こちらもお昼の間に仕込んでおけば、夜になると食べごろになります。

ロース塊肉に塩胡椒をし、ニンニクを挟み込みます。

しっかりとコンロで焼き目を付けたら、アルミホイルに巻いてジップロックに空気を抜いて入れます。

予めお肉を入れたジップロックが浸かるほどの鍋でお湯を沸かしておいて、そこへジップロックのまま放り込みます。

5分ほど沸騰させてたら火を切って冷めるまで放置します。

冷めたら、適度にスライスし、オニオンドレッシングなどで美味しく召し上がれます。

 

5.アルミホイールで簡単調理

最後はアルミホイル料理!究極の放置料理はコレです!

BBQ用の厚めのアルミホイールもあれば良いですが、大丈夫、普通のアルミホイールで十分です♪

素材をそのまま美味しく味わえたり、普段とは違った食感や甘みを強く感じたり、ホイル料理は見栄えも味も最高なので、是非!色々と試して欲しいです。

 

5-1.ハッセルバック

名前の由来はスウェーデンが発祥とされるハッセルバック。

ジャガイモに細かく切れ目を入れて、間にベコーンを挟んだりチーズを挟んだり、もちろん何も挟まなくても焼けると開く切れ目がオシャレです!

ジャガイモだけなく、玉ねぎでもできます。

 

 

ちなみに、バゲットに切り目を入れてハムやトマト、チーズなどを挟んでホイールで包み焼きも美味しいですよ!

 

切り目を入れる際は、最後まで切ってしまわないように割り箸を両サイドに挟んで切ると、割り箸に当たって下まで切ってしまわず済みます。

 

「めんどくさいよ」という方は、ジャガイモは十字に切り目を、玉ねぎはそのままでOK!

普段とは違った味わいを楽しめます!

 

カボチャ、レンコンなどの根菜やトマトもオススメです。

時間は15分程度を目安にしてみてください♪

 

5-2.魚の包み焼き

定番メニューですが、キャンプ地で食べる魚の包み焼きは本当に最高です。

私、魚好きなので、たまりません!

お好みのお魚(秋であれば鮭、白身では鯛や鱈など)と、ちょっとしたお野菜、根菜やキノコ類が相性抜群です、あとはバターと塩胡椒で味は決まります!

仕上げにレモンを絞れば、最高です。

 

ちなみに私はアクアパッツァは、アルミホイールで作ります。

この場合には、BBQ用の厚めのアルミホイールが良いです。

鯛などの切り身とアサリ貝、白ワイン、ニンニクとオリーブオイル・塩胡椒を全部入れたらしっかり蓋をしてコンロの上で15〜20分おけば出来上がります。

 

5-3.焼きリンゴ

 

こちらは娘が見つけてきたレシピでしたが、より簡単に改良しました。

リンゴを良く洗ったら、軽量スプーンなどでヘタ部分をくり抜きます。

余力があれば、フォークや串などでリンゴの周りを浅く穴をあけてください。

くり抜いたらバターでその穴を埋めます。

あとは、普通のアルミホイルであればできれば3重くらい巻いた方が良いです(焦げちゃうので)。

上下が分かるように、上の方は絞るように尖らせておく分かりやすいです。

 

火の中へ投入したら30分程度で出来上がります。

100均などにもあるシナモンシュガーがあれば無敵です。

私は焼けてからシナモンシュガーを掛ける派ですが、焼く前にバターを乗せる前にシナモンシュガーを入れておくと風味も増しますので、お好みで♪

 

6.まとめ

いかがでしたでしょうか?

キャンプ飯、意外とそれほどハードルは高くないと感じて頂けましたでしょうか?

自宅での調理とはひと味違ったり、不便に感じることもたくさんあると思います。

でも、便利さが無いなら一工夫外してみる、下準備である程度持って行く、手間を省き無駄を省けばキャンプ飯調理も楽しくなりますよ♪

とにかく色んなことにチャレンジしてみてください、きっとあなたもあっという間にキャンプ飯マスターになれますよ!

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