2018
07.27

キャンプの初心者に準備お勧め準備リスト

キャンプ

キャンプに行こう!となると、皆さん何が思い浮かべますか?

まずは、テントや寝袋にバーベキューセットなど、他になにがあるでしょうか。

 

私も最初は全くの未経験で、アウトドアショップでとりあえず必要であろうアイテムを揃えてキャンプに出かけました。

これまで経験した中で、必要だったアイテムや不必要なものなどをとりまとめて、ご紹介したいと思います。

 

1.キャンプ初心者の注意点

はじめに、キャンプ初心者の方にありがちなお困りポイントについて、いくつかご紹介したいと思います。

キャンプを計画するときに、ぜひ知っておいてもらいたいポイントでもあります。

 

1-1.テント設営スペースの確保

 

https://o-sinkou.jimdo.com/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E5%A0%B4/

 

キャンプ場に着くとまずやることの一つは、スペース作りです。

設営区画が決まっているキャンプ場などであれば、場所は決められているので場所選びは予約時にしか確認できません。

早いもの勝ちの場所取りができるキャンプ場などであれば、炊事場やトイレが近い場所が安心です。

ただこれはデメリットもあって、炊事場やトイレが近いと他の人が随時自分たちのスペースを動線として通るため、人目が気になったり水の音がうるさかったりすることもあるので、こればかりはキャンプ場によりけり…という部分もあります。

 

1-2.テントの設営

http://www.store-campal.co.jp/SHOP/2658.html

 

スペースを確保したら次はテントの設営です。

これは難関の一つでもあります。

私も最初はここでつまづきました…。

購入したばかりのテントを現地で広げてみたものの、設営は簡単なようで意外と難しく、テントの構造を理解していないと、設営に1時間以上掛けてしまうなんてことも、少なくありません。

 

テントを購入したら、一度封を開けて説明書と中身の道具を確認すること、また、テントによってはメーカーや、経験者の方が動画で設営までの手順を紹介していることもあるので、調べてみることをオススメします!

 

女性でも簡単に設営できるワンタッチタイプのテントもあるので、テント設営に自信のない方にもオススメできます。

 

どうしてもダメだった時は、キャンプ場の管理人に助っ人をお願いしたり、近くの方などに声を掛けてみてください。

みんな経験していることなので、親切に教えてくれます。

 

1-3.火起こし

https://www.bepal.net/know-how/campfire/1769

 

キャンプといえば醍醐味なのが、焚き火とBBQですが、これも難関の一つでもあります。

BBQコンロと炭、着火材に新聞や木屑、うちわ!全部あるよ!と自信満々でも、悔しいくらいに火が起こらない、起こってもすぐに消えてしまうなんてこともあります。

 

経験上、炭はどんな炭でも大丈夫です!

炭の組み方で着火スピードが全く違います。

火を上手く起こすコツは、空気がしっかりと通るようにやぐら状に炭を組んでください。

大きな炭に着火材を振りかけて、火を付けてもすぐに消えてしまうので、まずは小さな炭で火を起こしてから、大きな炭を上に組んで行くようにすると、割と短時間で着火させることができます。

 

これまであれこれと試行錯誤をしてきましたが、「チャコスタ」という便利なアイテムがあります。

 

Amazon ユニフレーム チャコスタ

 

焚き火台やBBQコンロでブロックタイプの火種などに着火させ、火が着いたら炭を並べたチャコットを火種の上に載せます。

Amazon ロゴス(LOGOS) 着火剤 固形燃料

 

このアイテムを知ってからは、火起こしが時短で済むようになって、効率よく準備を進められるようになりました。

 

キャンプをする上で、最も重要視したい始めの準備のポイントになります。

 

2.子供とキャンプに行く場合注意すべき点

キャンプは子供に自然に触れさせて上げられる絶好の機会でもあります。

家族でキャンプを計画しているなら、ぜひ知っておいてもらいたいポイントがいくつかあります。

実際、我が家でも1歳頃からキャンプに連れて行っていましたので、その中で注意すべき点についてご紹介します。

 

2-1.キャンプに選ぶ季節

お子様の年齢にもよりますが、小さなお子さんを連れて行く場合には、夏休みのシーズンがオススメです。

理由は、朝晩の温度差が一番少ない時期だからです。

キャンプ場といえば山の中であったりすることが多く、春先や秋口などは朝晩の温度差が激しくなることもあるので、夏であれば寒さ対策が洋服などの荷物が少なくて済むこともあります。

夏場は、虫よけ対策や猛暑が続いている今の時期などは熱中症対策も必要になります。

 

テント内に電池式の扇風機を配置したり、ウォーターバッドなどを利用するなどすると、快適に熱帯夜を乗り越えることもできます。

 

Amazon クールウォーターパッド

 

水を入れるだけで、寝床に敷いておくだけでも効果があります。

 

2-2.キャンプ場選び

テントを張ってBBQや焚き火、アウトドア料理を楽しんだりする中、大人が楽しんでいる中子供が退屈をしてしまうなんてこともあります。

せっかく子供たちに良い経験をさせてあげたくても、すぐに飽きてしまっては連れて行った甲斐がありません。

 

・子供参加型イベントや遊具施設がある

我が家では、初めてのキャンプで楽しんでもらいたい!と思ったので、アスレチックがある場所をチョイスしました。

また、子供連れに嬉しい参加型の手作りイベントや、川魚を放流してつかみ取りイベントなどを開催しているキャンプ場などもあります。

 

・入浴設備やシャワーが完備されている

水辺に近い場所では温泉や銭湯施設、無ければ管理棟などにシャワーを完備しているところが良いです。

特に小さなお子様には、ウォータージャグなどを持参して行ってあげるのもオススメです。

 

・キャンプ地までの移動時間が1〜2時間程度

キャンプ場に到着するまでに飽きちゃうなんてことも、我が家あるあるポイントです。

車酔いをしてしまうなど、せっかくキャンプ場に着いてもテンションが落ちている姿を見ると、楽しみも半減してしまいます。

これから楽しみに行くというモチベーションを維持してもらうためにも、片道1〜2時間程度がベストです。

 

・管理人が在中&近隣の病院のチェック

子供は楽しい!と思うと、少ししんどくても遊び続けてしまって、体調を崩してしまうこともあります。

そんな時には、近隣の病院へお世話になることもあります。

実際に我が家でも、子供が夜に発熱してしまい、たまたま24時間管理人が在中している施設だったので、氷枕などを用意してもらうことができました。

 

まずは、子供に楽しんでもらって、キャンプは楽しい!と思ってもらうのもポイントだと思いますので、キャンプ場選びでネットなどで探す場合には、お子様連れ向けのキャンプ場を選んでみてください。

 

2-3.子供から目を離さない

海辺や川辺、湖が近かったりなど、子連れで楽しめる要素を含んだ様々なキャンプ地が候補にあがると思います。

水の事故などは毎年ニュースに上がり、胸を痛めることも多々あります。

少しの間なら大丈夫と目を離してしまうと、子供は大人と違う発想で行動するので、ちょっとした隙が事故に繋がることもあります。

 

・オートキャンプ場

木々が生い茂っていたり見通しが悪いこともあります。

小さなお子様だと、ドライバーの視野に入らないこともあるので危険なシチュエーションを目の当たりにしたこともあります。

目印のポールなどを立てて、「ここから出るときは声を掛けてね」など、家族でのルールを作っておくなどすると良いです。

 

・水辺のキャンプ場

川や海、湖などに近いキャンプ場では、絶対にお子様から目を離さないでください。

せせらぎのような川であっても、前日の雨天などで鉄砲水が起こることもあります。

天候によって、海の流れが激しくなっていることもあるので、キャンプ当日やその前後の天気予報(現地)もチェックしておいた方が良いです。

 

2-4.必須アイテム

子連れキャンプの経験から、これは持って行っておきたい!と思う必須アイテムがいくつかあります。

 

・長袖長ズボン

「自然に触れることができる=虫も多い」という面があります。

虫除けスプレーで予防できる虫被害だけでなく、蛇やヒルなどの予測できない虫被害に遭うこともあります。

また、木が生い茂っていると、遊んでいる間に木の枝で怪我をしてしまうこともあるので、長袖長ズボンを持って行っていくと、それらを予防することもできます。

 

・防寒着

山中などは朝晩の温度差が激しくなります。

昼間は心地よくても、夜になると一気に冷え込むこともあるので、春先などでもフリースの防寒着や毛布などを持って行って置いた方が良いです。

 

・おもちゃ

キャンプ場の夜は長いです。

日暮れを過ぎて日が落ちてから、とっても退屈をしだします。

トランプなど家族で楽しめるアイテムや、普段遊んでいるオモチャなどを持参すると、間が持ちます。

とはいっても、せっかく自然の中で過ごすので、ゲーム機などはやめておきましょうね♪

 

・救急セット

小さな怪我など、急な発熱と子供には何が起こるか分かりません。

簡易でも良いので、消毒液と絆創膏などの救急セットや熱冷まし薬などを持って行っておきましょう。

また、サージカルテープはオススメです。

虫さされなどで良くあるかきむしり予防に、刺された箇所に貼っておくと痒みが軽減されます。

冷えピタも、熱中症対策や発熱時などに対応することができます。

 

3.キャンプ初心者の道具選び

キャンプに必要な道具として、アウトドアショップに行って片っ端から揃える必要はありません。

道具選びの予算を決めたら、最低限必要なものをピックアップすることから始めてみてください。

 

3-1.居住スペース

まずは基本の居住スペースです。

キャンプ場で大半を過ごすスペースなので、最も重要視したいところです。

 

・テント

我が家の失敗の1つは、最初に安物のテントを買ってしまったことです。

初めてのキャンプで、夜に大雨に見舞われて雨漏りしてしまいました。

テントにはそれぞれ耐水圧が分かれていて、耐水圧が高ければ高いほど、お値段も高くなります。

ですが、耐水圧が高い場合のデメリットもあります。

通気性が悪くなり、夏場は熱がこもってしまうこともあります。

耐水圧が高いテントを選ぶ際には、空気の通り道を作ることができるベンチレーションがあるものを選びましょう(ファスナー式の通気孔)。

 

結局我が家が最終落ち着いたテントは、1500mmのダブルウォールのテントです。

お値段も26,000円程度で、4〜5人定員のものです。

テントにはシングルウォールとダブルウォールがあります。

Amazon ワンタッチテント フルクローズ

 

フライシートとインナーシートに分かれているタイプで、一日中降っている雨でない限り、耐水圧1500mm程度のダブルウォールテントで十分です。

 

・タープ

テントは居住スペースで、タープ下はリビングといったところでしょうか。

急な雨や日差しを防ぐことができるタープは必須アイテムです。

キャンプの荷物は思っているよりもたくさんの荷物になるので、収納がコンパクトになるタイプのタープがオススメです。

私個人としては、タープは結構重要視しています。

実際キャンプ場へ行くとテントも似たようなタイプの物を設置している場合も多く、場所を離れると自分のスペースが分からなくなったりすることもあります。

 

なので、派手な配色のものを選んで目印代わりにするのもオススメです。

また、設置撤去が簡単なものが良いです。

形状は長方形のものなどもありますが、ヘキサゴン(六角形)タイプのヘキサタープであれば、貼り方によって様々な使い方ができます。

 

http://slowslowlife.naturum.ne.jp/e2449110.html

 

・寝具

https://camphack.nap-camp.com/1434

 

テント内での睡眠に欠かせないのが「寝具」です。

寝袋は必須アイテムですが、キャンプ場は整備されていてもテントの設置下は土の上で寝ることになるので、少しでも快眠を得るためには寝具選びは重要になります。

 

まず、テントを設置する際にグランドシートを敷くのですが、このグランドシートはなるべく安価な物は避けたほうが良いです。

次に、テント内の床面にはインナーマットを敷くのですが、テントにセットになっている場合が多いのですが、これだけではあまり効果は無いので、折りたたみのアルミマットなどがあると便利です。

 

Amazon ユーザー折りたたみ式レジャーマット

 

地面から伝わる寒さ予防にもなりますし、地面のデコボコ感も軽減されます。

 

3-2.光源

 

・ランタン

前述させていただいたように、自然の中での日暮れは早く長い夜になります。

そんな時に欠かせ無いのが光源「ランタン」です。

テント内やテーブル、トイレなどの移動の際にも必要になると考えると、ファミリーでキャンプの際には最低でも4つは欲しいところです。

 

http://famcam55.up.n.seesaa.net/famcam55/image/lr-1200274.jpg?d=a0

 

LEDタイプのランタンはエコタイプでオススメです。

据え置きと吊り下げの両方できるタイプであれば、使い勝手も広がります。

色の切り替えができるもの(白色・昼白色・暖色)や、防水・防滴機能のあるものなど、種類も豊富です。

使う場所によって使い分ける選び方をしてみてください。

 

4.キャンプ用品

https://www.goo.ne.jp/green/column/camphack-1591.html

 

ここでは前述のテントやタープ以外に、キャンプ用品はどのようなものがあるのかなど、アイテムごとにご紹介したいと思います。

 

4-1.BBQコンロ・焚き火台

キャンプのみならずアウトドアでも使うコンロは、すでにお持ちの方も多いと思います。

キャンプ場では直火禁止の場所が多いので、焚き火をする際には焚き火台が必須になります。

最近の焚き火台は、BBQやダッチオーブンにも使える兼用タイプのものがあるので、こちらもオススメです。

 

BBQコンロと焚き火台の大きな違いは、使う材料が「炭」か「薪」の違いと、高さです。

焚き火台でBBQをする際には炭を使い、夜ゆったりと焚き火を囲んで過ごす時には薪を入れれば良いので、焚き火台一つで十分です。

ですが、高さに関しては過ごすスタイルが違ってきます。

 

BBQコンロは立って調理できるキッチンスタイルに近いので、調理もしやすく面積も広いので、幅広い調理が可能です。

Amazon コールマン コンロ クールスパイダーステンレスグリル

 

比べて焚き火台はロースタイル向きになります。

 

Amazon ユニフレーム UNIFLAME ファイアグリル

 

http://slowcamp.net/blog/camping-equipment/table/irori

 

ゆったりとダッチオーブンなどでの調理などには向いています。

デメリットとしては、BBQコンロは炭を使うことを前提として設計されているのですが、焚き火台は専用ではないためか、経験上では炭が長持ちしないです。

 

キャンプの長い夜を楽しむには焚き火台がオススメですし、お米を炊いたりちょっとした調理をしたいのであれば、カセットコンロを別で持って行くなども良いです。

 

4-2.調理器具

調理器具一つで作れる料理のバラエティも増えます。

 

・ダッチオーブン

 

https://hyakkei.me/articles-129

 

煮込み料理やローストビーフにパエリア、パンを焼くこともできる便利なダッチオーブン。

BBQにおける便利鍋のキングだと私は思っています。

下ごしらえさえ終われば、鍋に入れてコンロに乗せるだけです。

鍋自体と蓋も鉄でできているので、ある程度火に掛けた後はコンロから外して放置していても、鍋自体の熱の力でオーブンのように調理してくれます。

煮る・蒸す・焼く・オーブン・スモーカーと本当に万能に使えるので、アイテムの1つとしてオススメです。

 

・スキレット

https://hyakkei.me/articles-114

 

SNSでも「#スキレット」とハッシュタグを入れるとたくさん調理画像が出てきます。

ダッチオーブンと同様鉄素材なので、熱伝導が効率良く調理できます。

アヒージョを作ったり、朝ご飯の調理、フルーツを焼いたスイーツづくりにも便利に使えます。

サイズもミニサイズのものが100円ショップで売っていたりするので、気軽にトライしてみてください。

 

・スモーカー

https://sakidori.co/article/27552

 

キャンプ料理でSNS映えも期待できるのがスモーク料理です。

具材は様々、簡単なところでいうとゆで卵やベビーチーズなど、ししゃもなんかも香ばしいのに柔らかく仕上がります。

ソロキャンプのブームでミニサイズのスモーカーなどもあるので、薫製チップも少量で済みます。

自然の中で燻す調理は、ゆったりとした時間を過ごす中こそ味わえるものですよ。

 

4-3.テーブル&チェア

キャンプ用品は、思っているよりかさばります。

なるべく最小限に荷物料を抑えたいところですが、テーブルチェアはアイテムです。

軽量でコンパクトに持って行けるものがオススメです。

テーブル&チェアを選ぶポイントは、スタイルによって分かれます。

 

・焚き火台を囲むスタイル

http://indoorfam.naturum.ne.jp/e2520883.html

 

焚き火台の高さに合わせ、昔懐かしい囲炉裏を囲むような雰囲気を楽しめる囲炉裏テーブルとあぐら椅子のコンビネーション。

座っているとお尻に根っこが生えたかのように動きたく無くなるのがデメリットですが…ゆったりとした時間を過ごすには最高のロースタイルです。

囲炉裏テーブルは軽量になればなるほど、お値段も高くなりますが、そうそう買い替えるものではないので、安価なものを購入すると後悔しかねません。

 

・スタンドタイプのBBQコンロを囲むスタイル

https://camphack.nap-camp.com/879

 

オールインワンタイプのものであれば、高さのあるものでもコンパクトに収まります。

ここに折りたたみ式のチェアをプラスすればファミリーキャンプでも、ゆったりと過ごすことができます。

 

4-4.キッチン用品

 

・食器

とにかくキャンプ経験が無い場合には、色々と準備に時間が掛かりゆったり過ごすことができないことも多いです。

ですので、食器類などは最初は拘らず使い捨てできるもので十分です。

紙皿などであれば、施設内で燃えるゴミとして処分することができます。

 

・ハンギングドライネット

 

https://plaza.rakuten.co.jp/abunaideka/diary/200903080000/

 

洗い物を干したり、ラップやホイル・調理器具の収納に使ったりと便利なのがハンギングドライネットです。

畳んで収納でき、吊るところが不安であれば、そばにある木に吊るすこともできますし、

これはマストアイテムとしてオススメです。

 

4-5.クーラーボックス

http://ohilune.naturum.ne.jp/e287486.html

 

食材や飲料を保管してくれるキャンプの冷蔵庫がクーラーボックスです。

お値段もピンキリですが、持って行く食材や飲料の量に合わせて選んで欲しいです。

高いものは保冷力も高いですが、そうでなくてもクーラーボックスを上手に活用するアイデアで保冷力を高めることもできます。

 

「食材は冷凍してから持って行く」

お家の冷凍庫の省エネの方法として、冷凍庫は用量一杯にしておく方が良いのと同じで、冷凍しておいたもの同士で保冷し合う性質を利用します。

冷凍した食材が保冷剤の変わりになってくれるので、保冷パックなどを最小限にして持って行くことができます。

ペットボトルに水を入れ冷凍して保冷剤代わりにすれば、現地で手洗い水や調理の際に使う水としても使えるので、エコなキャンプのコツ!になりますよ。

 

4-6.水回り用品

http://196km.com/SHOP/cg-0019.html

 

ウォータージャグ、普段使うことが無いので私も思いつかなかったのですが、キャンプをしてみて「これは絶対いる!」と思えたアイテムでした。

炊事場から遠い場所だったりすると、ジャグがあると無いでは全然違います。

 

4-7.ラック

 

https://note.orange-lab.com/post/84309427884/modifyedkohnanrack

 

クーラーボックスやウォータージャグの置き場としても便利なのが、折りたたみのラックです。

地面から離して置くことで、使いやすさや保冷機能の効率を上げることもできます。

 

5.後始末と片付けについて

楽しいキャンプが終わったら、「立つ鳥跡を濁さず」の後片付けが待っています。

キャンプ場の整備は管理してくださる方のお陰でもありますが、私たちキャンパーそれぞれの協力が必要です。

キャンプ場によって、ゴミの持ち帰りが必須の場合もあると思います。

キャンプへ出かける際には、その点も事前に確認しておいた方が良いです。

 

5-1.BBQコンロの後片付け

BBQコンロなどの汚れは、キャンプ場である程度落としておいたほうが帰ってからの掃除が楽になります。

オススメなのは、使用前にバーベキュー専用の厚いアルミシートなどを敷いておいたり、取っ手や足などはアルミホイルで養生しておくと、後の清掃が楽ですよ。

 

5-2.テントの後片付け

テントは夏場でも朝露で濡れていることがあるので、帰路へ出発する数時間前には解体し、木と木にロープを繋いで物干しロープを設置し、干しておいた方が良いです。

 

5-3.クーラーボックス

凍っていたものが溶けたり、キャンプ終わり頃のクーラーボックスは室内に水が溜まっていることがあります。

帰りの車にそのまま載せて、帰宅してみたら車内トランクが水浸しになっていることがありました。

車に積む前に、しっかりと水を抜いておきましょう。

 

5-4.片付け途中に雨が降ってきたら?

最悪、最終日に雨が降ってしまったことを考えて70〜90リットルのゴミ袋を数枚用意しておくと、とにかく袋に詰めて持って帰る!ということも可能です。

 

6.火の処理の仕方

BBQ後の火の処理の仕方ですが、マナーに沿って後始末することが絶対です。

 

・火が完全に消えてから(炭の芯まで消火)処理する。

早く消火させるには、炭の間隔をなるべく広げて放置することです。

絶対に水を掛けることは避けてください、大量の水蒸気が発生したり炭が破裂して辺りに飛び散るなど危険です。

水で消火する場合には、プラスチック製は避け鉄製のバケツを用意し、炭が赤く燃えていない状態であれば、水の中に入れて30分以上は放置しておきます。

 

・炭の処分はキャンプ場のルールを守る(持ち帰りが必須の場所もあります)。

持ち帰る際にも完全に消火していることを確認してください。

炭は内部まで火が通っているので、消えているように見えて再発火することもあります。

キャンプ場の土を掘って埋めるなどは、炭は土に還らないことと、キャンパーとしてマナー違反なのでやめましょう。

 

・帰る2〜3時間前には消火の段取りをしておく。

火の処理は、炭が完全に消化するまでの間に時間を要します。

お昼に帰るのであれば、朝ご飯が終わればすぐに炭の処理を始めること、朝の間に帰るのであれば炭を使わなくても良いように前夜に段取りをしておくことです。

 

7.まとめ

いかがでしたでしょうか?

経験を元に、ご紹介させていただいたのですが、参考になった点はありましたでしょうか?

キャンプは非日常をゆったりと過ごすことができ、慣れてくれば準備も効率良くでき、癒しを感じることができる素晴らしい時間になります。

慣れてくると、片付けをしながら調理をしたりすることもできるので、帰り支度もバタバタせずに行えますよ。

 

ファミリーキャンプやソロキャンプをお考えの方に、少しでもお役に立てればと思います。

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